こひつじかいろ

『子羊回路』

【story】

魔道士の学び舎、フューミス学院。学院の生徒達は、学者としても有名な天才魔道士・ヴォルク生徒会長に信仰に似た憧れを抱いていた。ルイハという女子生徒もまた、彼に憧れ恋をしていた。幼馴染みであるリンも彼女の恋を応援していたのだが── これは、神を殺したい子羊の話。

【main character】


【リンクルーク】

フューミス学院 高等部2年生。あだ名はリン。将来の夢は魔道学者だが、魔道研究の成績は悪い。戦闘魔道の才能はある。幼馴染みのルイハのことを常に気にかけ、できればずっと傍で見守りたいと思っている。



【ルイハ】

フューミス学院 高等部1年生。小さい頃から魔道研究が好きで、将来の夢も魔道学者になること。幼馴染みであるリンに「手のかかる妹」扱いされているのが気に食わない。生徒会長・ヴォルクのことが好き。



【sub character】


【ククラ=ヴァトルーシカ】

リンの前に突然現れた魔道士。世界最高の魔道学者を自称している。リンに“狼狩り”というゲームを持ちかける。



【ヴォルク=ゼフィール】

フューミス学院 高等部3年生。生徒会長。学生でありながら魔石学の権威でもある。生徒たちからの信頼も厚い人格者。



【ダッド=ゼフィール】

フューミス学院 高等部1年生。ヴォルクの妹。戦闘魔道に秀でているため、「陽衛隊」を組織しヴォルクの護衛をしている。



【チェルカ=シュネーバル】

フューミス学院 高等部2年生。「陽衛隊」の幹部。戦闘狂。弟であるレイザとは仲は良いが気は合わない。




【レイザ=シュネーバル】

フューミス学院 高等部1年生。「陽衛隊」の幹部。無口。姉のチェルカを尊敬してはいるが気は合わない。



【カルメ】

自称・さすらいの魔闘士。自称・戦闘魔道を愛し、戦闘魔道に愛されすぎた男。ある目的のために突然リンの前に現れるが──



【ギーク】

リンの叔父。既に亡くなったリンの両親に代わり、リンと一緒に暮らしている──が、生活能力がなく、ほぼリンが家事をしている。



and more...

【gallery】

※クリックで拡大表示